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腰椎椎間板ヘルニアの予防

●正しい姿勢が腰椎椎間板ヘルニア、腰痛を防ぐ基本

腰椎椎間板ヘルニアの症状が和らぎ、腰痛がすっかりおさまっても、またいつ痛みが襲ってくるか分かりません。繰り返し腰痛を起こさないためにも、腰椎椎間板ヘルニアを改善するためにも、普段の心がけが大切です。

まず、もっとも大切なことは、正しい姿勢をとることです。立っているとき、腰かけているとき、寝ているとき、それぞれに適した正しい姿勢をとるようにします。真直ぐに立って、頭の上に本をのせている感覚を身につけましょう。

椅子に腰かけるときの姿勢も基本は立っているときと同じです。寝る姿勢と寝具については、寝る姿勢は、自分の好きなもっとも楽な姿勢で横になるのがよいのです。ただし、うつ伏せになって本を読むといった腰を反らすよう姿勢は、よくありません。

膝の下に枕を入れて膝を曲げて寝るのもよいでしょう。寝具は真直ぐに立った姿勢でとる背ばねのカーブが、そのまま維持されるようなものであれば理想的です。そういう意味では、日本の伝統的な綿の布団はとてもよいものです。

適当な柔らかさの布団やマットレスであれば、お尻のところと背なかが重みで少しへこんで、立ったときと同じ姿勢で休むことができます。寝具が柔らかすぎると、お尻が沈みこみ、腰の反りが強くなってしまうので、あまり好ましくありません。

枕もあまり高いのは、首を前に出すことになり、お勧めできません。立ったときの首の位置を保つ高さが適切でしょう。高い位置にある物をとるときには、背伸びをせずに踏み台を使うようにしましょう。

背伸びをすると腰が必要以上に伸ばされてしまいます。また、下にある物を拾う時、低い位置にある物を出そうとするときも、腰だけをかがめないで必ずしゃがんで行うようにします。腰だけをかがめた状態は脊柱や股関節に負担がかかり、腰を痛め、腰椎椎間板ヘルニアの原因となります。